『内縫いペンケース』考察。 鞄職人:高山正樹 

 

ドイツシュリンク 『ペンケース』

 

内縫いのペンケース。

パターンはいたってシンプルですが、
一部変わった縫い方をする事で
独特なフォルムが現れる
ちょっとかわいらしいペンケースです。

ただ、この変わった縫い方が災いして、
修理がしずらいのが難点です。
なのでこの所、製作することを控えていました。

久々に製作しましたが、
この個性あるやさしい表情は、
好きな形でもあります。

作り手である以上、
修理を見据えたものづくりを心掛けたいので、
新たなパターンを模索して参りたいと思います。

ドイツシュリンク 『内縫いペンケース』