ハンドバッグ『パンプキン』製作レポート

ESPEDIENTEのかづみが、ハンドバッグ『パンプキン』の試行錯誤についてお伝えいたします。

 

ESPEDIENTE(エスペディエンテ)のアトリエ本格オープンに合わせて、

何とか新作を出したいと思い、試行錯誤していた“ほうずき”フォルム型のバッグ。

帆布のサンプルバッグ

まずは帆布を使って試作のサンプルを作り、

全体の大まかなイメージとバランスを確認しました。

全体的な雰囲気は良かったのですが、

バッグの表情と口元の収まり具合がどうも気に入らず、

試作で作った帆布のサンプルをあれやこれやといじって、悩みました。

ハンドバッグ『パンプキン』

まずは、バッグの表情。

せっかくギャザーを寄せたのだから、せっかくだから“ふくっら”させたい。

そこで、東京のバッグ作りに携わる方から教えていただいたパターンをベースに、

もう一度、パターン修正をいたしました。

バッグの口元は、マチがバッグの内側に中折れした雰囲気の方が可愛いと判断して、

内側に中折れし易いように、パターンを修正。

こうして、バッグを製作した結果、

ほうずきフォルムが『パンプキン』に品種改良されました!

ハンドバッグ『パンプキン』

丸みのあるフォルムで小振りではあるけれども、

内容量については、ギャザーが寄った分だけ空間が出来て、たっぷりな容量に改良。

500mlのペットボトルも十分に収納できます。

これから、お客様の反応が楽しみです。

 

 

エスペディエンテ かづみ